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[2E3-J-12-05] 子どもたちをデータ分析の熟練者にする仮想の街
キーワード:仕掛学、学習環境デザイン、情報教育
本研究はミニフューチャーシティーと呼ばれるデジタルインフラを導入した仮想の街を開発し、そこでの目的は子どもたちに新しい経済社会のモデルとしてのライクエコノミーをシミュレーション体験してもらうことである。具体的には、電子マネーやロボット店員があらかじめ導入された仮想の街で、記録されたデータを子どもたち自身がどのように使いこなすかを観察し、たとえば時間の経過とともに情報価値が下がることなど、情報の教科として座学で習うような知識を主体的に獲得できたことについて報告する。