5:20 PM - 6:30 PM
[1A5-KS-14-01] Special speech
2016年に発生した熊本地震により熊本城の石垣から数万個もの石材が崩落した.石垣は文化財であるため,崩落石材一つ一つの元所在を求める必要があり,その復旧作業には多大な時間と労力を要する.本講演では,これらの石材の特定作業をAIを用いて支援するシステムの紹介と,実際の復旧工事への活用例を紹介する.ノートルダム寺院や首里城の被災例に挙げられるように,今後も文化財の保全および復旧に計算機の活用が期待される.
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