[3Rin4-48] 認知能力の多様な個性に対応する多世代学習環境の構築
「子どもの願望」と「高齢者が幼少期から抱く願望」をつないで愛着形成と生涯発達を促進する
キーワード:学習環境
本論では、幼児期から高齢期に至るまで、多世代が積極的にコミュニケーションを楽しむ学習環境を構築するにあたり、当事者の個性や態度のエピソード分析に、まず、どのような指標を設けるべきかを論じる。具体的には、学習当事者の個性表現モデルに、過去と現在の願望(Aspiration)の記述を付加し、子どもの認知活動の活発さや関心領域の嗜好(Preference)を分析する目的で制作中のアプリケーションを活用する計画について報告する。さらに、コミュニケーションと情報共有が活発化するペアになるよう、子どもと高齢者とをマッチングさせる方法と、学習者ペアの発話を促進するコンテンツの構想を概説する。
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