2022年度 人工知能学会全国大会(第36回)

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[3N4-GS-10] AI応用:モデル

2022年6月16日(木) 15:30 〜 17:10 N会場 (Room 501)

座長:木佐森 慶一(NEC)[現地]

16:50 〜 17:10

[3N4-GS-10-05] 物性予測モデルにおける分子内相互作用を考慮した記述子の開発

〇浜田 梨沙1、武田 征士1、岸本 章宏1、徐 祥瀚1、中野 大樹1 (1. 日本アイ・ビー・エム株式会社)

キーワード: マテリアルズインフォマティクス

ケモインフォマティクスにおいて,分子記述子は化合物の構造的な特徴を表現し、物性との関連を評価するQSPR(定量的構造物性相関)において広く利用されている.これまで種々の分子記述子が開発されてきたが,特定の原子や構造を数え上げるという分子の局所的な情報のものが主流である.一方で,化合物の物性は部分構造同士の位置関係に依存する分子内の相互作用に大きく影響を受けることが知られている.そこで本研究では,分子内相互作用を考慮した分子記述子を提案する.本発表では,提案した分子記述子のアルゴリズムと有効性の検証結果について紹介する.

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