2022年度 人工知能学会全国大会(第36回)

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オーガナイズドセッション » OS-8 AIと制約プログラミング

[4F3-OS-8b] AIと制約プログラミング(2/2)

2022年6月17日(金) 14:00 〜 15:40 F会場 (Room F)

オーガナイザ:宋 剛秀(神戸大学)、沖本 天太(神戸大学)[遠隔]

15:20 〜 15:40

[4F3-OS-8b-05] ハイブリッドシステムの制約モデルからオートマトンモデルへの記号実行による変換に関する考察

〇秦 国大1、上田 和紀1 (1. 早稲田大学)

キーワード:ハイブリッドシステム、ハイブリッドオートマトン、制約プログラミング、記号実行

ハイブリッドシステムは, 時間の経過に伴ってシステムの変数が連続変化と離散変化を繰り返すシステムである. ハイブリッドシステムのモデリングを行うツールの一つとして, 上田らによる制約に基づくハイブリッドシステムモデリング言語HydLa および数式処理を用いたシミュレーションをサポートする処理系 HyLaGI の開発が進んでいる. ハイブリッドシステムのモデリングを行う手法として一般的なものはシステムをハイブリッドオートマトンと呼ばれるデータ構造に変換するものであり, HydLa モデルのハイブリッドオートマトンへの変換アルゴリズムは過去に提案されたことがある. しかし, その後の議論によりアルゴリズムの改訂が数度行われ, また現在も一部の例題ではあまり直感的ではないオートマトンへの変換結果が出力される. 本研究では, 将来的なモデル検査への発展を見据え, 制約の形で記述されたハイブリッドシステムをシミュレーションに基づきオートマトンに変換する際今日までに生じてきた諸課題の整理および考察を行った.

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