[1Win4-71] 生成AIによる学校教育におけるコミュニケーションの場の創出
文化人類学とゲームキャラクターデザイン技術による生成AIサービス開発
キーワード:生成AIサービスシステム開発、学校教育実践、文化人類学的アプローチ、対話システム、ゲームキャラクターデザイン
生成AIを活用した対話サービスの開発・社会実装には、現場ニーズとユーザーに応じた適切なカスタマイズとUXデザインが必要である。そのためには、現場の表層的ニーズではなく本質的問題の解決に向けての、①ユーザーのテキストコミュニケーションレベルと特性を考慮したLLMの設定・チューニング、②単なるテキストの読み書きだけではなく、ビジュアル・音声などを総合的に駆使したUXデザインの実現が重要になる。本研究では、家族・友人・教員などとの既存コミュニケーションの代替ではなく、学校教育における生徒・児童のための新しいコミュニケーションの場を創出する対話アプリを、生成AIを活用して開発した。児童生徒との豊かな対話の実現のために、①については、プログラミング発想ではなく、自然言語の豊かな意味表現を駆使する文化人類学的アプローチを応用して、児童生徒との対話に適した8つの人物像を生成し、②については、ゲーム開発のノウハウを統合活用して、キャラクターデザイン・アニメーション制作しアプリUIを開発した。
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