[2Win5-20] 時間変化を前提とした知識グラフ補完の評価の枠組み
キーワード:知識グラフ、知識グラフ補完
知識グラフは、様々な事象に関する知識を関係づけて表現する手法である。ただ不完全であるため、知識グラフ補完が研究されており、さらに動的性質を考慮した動的知識グラフ補完が提案されている。ここで、新たに追加される事実の中の欠落していた事実に着目した時に既存の枠組みでは現在追加されていないものの中で将来的に追加されるものとそれ以外とを区別できない。これらを区別することでシステムの特徴について異なる観点から解釈できるのでは無いかと考える。そこで本研究では、欠落した事実に関するより適切な評価の枠組として作成方法の異なる複数の評価データセットを用いてシステムを評価することを提案する。その予備的検討としてエンティティと数値属性のリンク予測を例に取り、システムの特徴を異なる観点から解釈できる可能性があることを確認した。
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