[2Win5-45] 大規模言語モデルを利用した文章の推敲提案
キーワード:大規模言語モデル
人間の手で書いた文章の推敲に大規模言語モデル(LLM)を利用することで,より効率的に文章を執筆することができると考えられている.校正は誤り訂正を主とする分野であり,多数の先行研究を有する。しかし,推敲はまだあまり研究が進んでいない分野である.
本研究ではLLMを利用し,日本語で書かれた学術論文の概要部の推敲を行わせた.指摘事項を詳述するよう要求し,文章の特性を考慮させるプロンプトを作成したところ,より学術論文特有の文章表現に関する指摘が増加し,適切な指摘の割合も増加した.
本研究ではLLMを利用し,日本語で書かれた学術論文の概要部の推敲を行わせた.指摘事項を詳述するよう要求し,文章の特性を考慮させるプロンプトを作成したところ,より学術論文特有の文章表現に関する指摘が増加し,適切な指摘の割合も増加した.
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