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[15a-2F-8] 損失制御可能な位相シフト長周期ファイバグレーティングの波長可変特性
キーワード:長周期ファイバグレーティング
順方向結合に基づく長周期ファイバグレーティング(LPFG)は反射光を生じず、かつ、周期が大きいため様々な作製手段を選べる特長を有する。我々は波長可変ファイバレーザや調整可能な光アンプ利得等化器などへの応用を目指して、結合強さと共鳴波長が可変となるLPFGの研究を進めている。今回、可変LPFGを形成するコイルばねピッチを一部変化させることで周期構造に位相シフトを設けた。その評価結果について報告する。