2015年 第76回応用物理学会秋季学術講演会

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[15a-PA3-1~11] 3.8 光計測技術・機器

2015年9月15日(火) 09:30 〜 11:30 PA3 (イベントホール)

09:30 〜 11:30

[15a-PA3-1] 非線形演算子による干渉縞包絡線ピーク検出

〇韋 冬1、明田川 正人1 (1.長岡技大機械)

キーワード:光周波数コム、非線形演算子、包絡線ピーク検出

2009年7月、日本の計量法に定められた長さの国家標準(特定標準器)がフェムト秒光周波数コム(以下、光周波数コム)へと変わった。He-Neレーザーの周波数が安定しているため、波長がメートルの実現に使われている。は真空中の光速である。光周波数コムの繰返し周波数も安定しているため、隣接したパルス繰返し間隔長(adjacent pulse repetition interval length,APRIL)もメートルの実現に応用できる。本稿では、非線形エネルギー演算子による干渉縞包絡線ピーク検出に関して報告する。