[15p-2A-1~22] 12.6 ナノバイオテクノロジー

△ [15p-2A-11] 光圧による局所的タンパク濃度上昇と結晶化促進機構

〇吉松 泉¹、三浦 篤志^1,2、喜多村 曻^1,2 (1.北大院総化、2.北大院理)

キーワード：レーザー捕捉、タンパク質、光誘起結晶化

タンパク質溶液の気液界面へレーザー捕捉光を集光することで、結晶化誘起が可能である。またその過程において、タンパク質の分子集合体形成と液液相分離による高濃度液滴形成が起こることを報告している。本発表では、レーザー照射による集光点および集光点近傍でのタンパク質濃度変化を共焦点顕微ラマン測定により検討し、液滴形成との相関について議論する。