[15p-2G-1~16] 3.12 ナノ領域光科学･近接場光学

△ [15p-2G-7] イオン液体へのアルミニウムスパッタによるナノ粒子合成

〇望月 俊成¹、原 昌平¹、長崎 秀昭¹、岩見 健太郎¹、牧 禎¹、田口 敦清²、大野 弘幸¹、梅田 倫弘¹ (1.東京農工大学、2.大阪大学)

キーワード：紫外プラズモニクス、イオン液体、ナノ粒子

イオン液体1-Ethyl-3-methylimidazolium Bis(trifluoromethanesulfonyl)imideへのアルミニウムスパッタリングにより平均粒径31.5±13.7 nmのアルミニウムナノ粒子を合成した．エネルギー分散型X線分光による元素分析を行った結果，合成されたアルミニウムナノ粒子がイオン液体中のフッ素によってフッ化アルミニウムナノ粒子になっていることが分かった．今後はより単分散な純アルミニウムナノ粒子の合成に取り組むとともに紫外プラズモニクスデバイスへの援用を目指す．