2015年 第76回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[15p-2Q-1~17] 8.7 プラズマ現象・新応用・融合分野

2015年9月15日(火) 13:45 〜 18:15 2Q (231-1)

座長:竹内 希(東工大),明石 治朗(防衛大)

17:00 〜 17:15

[15p-2Q-13] プラズマ・オゾン法による水中有機物分解反応モデル

〇竹内 希1、神谷 佑1、溝口 秀彰1、立花 孝介1、佐伯 亮1、安岡 康一1 (1.東工大)

キーワード:促進酸化処理、OHラジカル、オゾン

プラズマを利用した水処理技術では,OH ラジカルにより水中難分解性有機物を分解可能である。しかし,OH ラジカルの大部分は過酸化水素を生成して失われる。そこで,オゾンを処理液に供給し,過酸化水素とオゾンの反応によりOH ラジカルを再生するプラズマ・オゾン法が提案されている。本研究では,プラズマ・オゾン法による水中難分解性有機物の分解反応モデルを構築し,過酸化水素およびオゾンの供給量などを調査した。