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△ [16a-1E-7] プラスチック光ファイバ中のモード間干渉を用いた温度センシング: 高温化における超高感度化
キーワード:マルチモード干渉、光ファイバセンサ、プラスチック光ファイバ
全フッ素化加工された特殊なプラスチック光ファイバ(POF)中のモード間干渉に基づく温度センサを実装し、超広帯域光源を用いて特性評価を行った。その結果、温度感度が70 °Cに向かうにつれ急激に上昇することが分かった。コア径62.5 μmの全フッ素化POFを用いた際に、202 nm/°C/mの温度係数が得られた。この結果は先行研究でのシリカファイバの7000倍以上の値である。