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[16a-2F-1] 高分子有機ELの光増強度とそのスペクトルの形状を決める要因
キーワード:表面プラズモン
有機EL内に作られた励起子の一部は表面プラズモンとなる。金属表面が平坦な場合は熱となって消えてしまうが、金属表面に凹凸があると表面プラズモンは散乱され光として取り出すことができる。そこで、高分子有機EL素子の光強度の測定を行い、プラズモン発光の特性について調べた。さらに、金属表面の凹凸による散乱の確率を計算して実際の測定結果と比較し高分子有機ELの光増強度とそのスペクトルの形状を決める要因を調べた。