[16a-2V-1~13] 8.6 プラズマライフサイエンス

[16a-2V-13] プラズマ活性培養液による乳がん細胞の選択的細胞死の解析

〇橋爪 博司¹、田中 宏昌¹、中村 香江¹、吉川 史隆¹、石川 健治¹、加納 浩之²、水野 正明¹、堀 勝¹ (1.名古屋大、2.NUエコ)

キーワード：プラズマ医療、プラズマ活性培養液

我々は非平衡大気圧プラズマの医療応用を目指し, プラズマ照射した培養液(Plasma-activated medium, PAM)を脳腫瘍細胞に処理することでがん細胞にのみ選択的に細胞死を誘導することを明らかとした. しかしながら, PAMによる細胞死の選択的効果については詳細な解析が行われていない. 本検討では乳腺に由来する正常および悪性の細胞株MCF10AとMCF7を用いて検討した.