2015年 第76回応用物理学会秋季学術講演会

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[16a-PA2-1~60] 17 ナノカーボン(ポスター)

2015年9月16日(水) 09:30 〜 11:30 PA2 (イベントホール)

09:30 〜 11:30

[16a-PA2-56] 新規炭素材料担持SnO2ナノ粒子触媒上でのメタンの低温酸化反応

〇神山 研太1、中川 清晴2、小田 廣和2、安藤 寿浩3 (1.関大院理工、2.関西大学&HRC、3.NIMS)

キーワード:酸化ダイヤモンド、カーボンナノフィラメント、低温酸化

酸化ダイヤモンド(O-dia)およびカーボンナノフィラメント(CNF)は表面に含酸素官能基をもつ材料である.そのため,含浸法などで担持金属を触媒担体に担持させる際,数nmレベルのスケールで高分散に触媒を担持させることができる.一方でメタン酸化反応には一般的にSnO2をアルミナなどに担持させた触媒が用いられているが,反応に際して高温を要する.そこでSnO2をO-diaおよびCNFに担持させることにより,高分散なナノ粒子触媒を調製した.ナノ粒子化したSnO2は触媒活性が向上し,メタンの低温酸化に有効であると期待した.