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[16p-1G-10] SuPR-NaP銀電極の表面化学修飾効果:表面増強ラマンによる検出とコンタクト抵抗低減
キーワード:銀ナノ粒子、プリンテッドエレクトロニクス、表面増強ラマン散乱分光
最近、銀と反応性基板の化学結合を利用し、従来より精細な電極パターンを印刷する「光反応性表面ナノメタル印刷法(SuPR-NaP法)」が開発された。本研究ではSuPR-NaP銀電極に対し、有機半導体とのコンタクト抵抗を低減させる手法として知られる電極表面のチオール修飾を行い、その様子を表面増強ラマン散乱分光 (SERS) 測定を用いて検知するとともに、コンタクト抵抗の低減とFET特性の改善を確認した。