2015年 第76回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[16p-2V-1~11] 8.6 プラズマライフサイエンス

2015年9月16日(水) 13:45 〜 17:00 2V (234-1(南側))

座長:須田 善行(東大),白井 直機(首都大)

16:15 〜 16:30

[16p-2V-9] 誘電体バリア放電処理した支持脂質二重膜の拡散性の変化に対する検討

〇山下 龍舞1、須田 善行1、湯佐 浩太1、針谷 達1、滝川 浩史1、手老 龍吾2,3 (1.豊技大電気・電子情報、2.豊技大環境・生命、3.豊技大EIIRIS)

キーワード:脂質二重膜、拡散係数、誘電体バリア放電

筆者らは誘電体バリア放電処理した支持脂質二重膜(SLB)の挙動を調査してきた。これまでに、SLBを構成する脂質分子の拡散係数がDBD照射後に低下することが分かった。このことから、SLBはDBD照射によって、その拡散性に影響が現れた後に局所的に脂質分子の酸化による孔形成へと進行することが提案できる。本研究ではH2O2試薬がSLBの拡散性にどのような影響を及ぼすか、調査した。