[16p-2W-1~10] 2.2 検出器開発

[16p-2W-3] プラスチックシンチレータと有機フォトダイオードを用いたIVR用リアルタイム線量計の開発

〇錦戸 文彦¹、高田 英治²、野上 光博²、盛武 敬³、山谷 泰賀¹ (1.放医研、2.富山高専、3.産業医科大)

キーワード：線量系、有機フォトダイオード、IVR

現在IVR用リアルタイム体表被ばく線量測定システムのための検出器開発を行っている。検出器はプラスチックシンチレータ上に有機フォトダイオードを直接作成したものを用いている。本講演では試作した検出器を用いて行った評価実験の結果を報告する。実験の結果、1秒毎のリアルタイム測定に成功した。また、透視画像上に検出器が映り込むことはなく、十分な透過性が得られていることも示された。