17:30 〜 17:45
[13p-A21-15] EVPE法によるAlN/サファイア界面構造の制御
キーワード:結晶成長
AlとN2を原料とする新たなAlN基板の作製法であるEVPE法を用いてAlNを作製したときの,サファイア種結晶とAlNの界面構造に注目した.
原料供給を成長温度になってから行うと,界面に(物理的に弱い)ウィスカーが形成されることで自然剥離現象がしばしば起こる一方,昇温開始時から行うとウィスカーが形成されなかった.つまり原料供給のタイミング制御により,自発分離現象を制御できることがわかった.
原料供給を成長温度になってから行うと,界面に(物理的に弱い)ウィスカーが形成されることで自然剥離現象がしばしば起こる一方,昇温開始時から行うとウィスカーが形成されなかった.つまり原料供給のタイミング制御により,自発分離現象を制御できることがわかった.