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△ [14a-B8-12] カーボンナノチューブ電極を用いた新規吸着ボルタンメトリーによるドーパミンの高感度検出
キーワード:カーボンナノチューブ、電気化学センサ、ドーパミン
神経伝達物質は微量かつ局所的な作用によって脳内細胞間の情報伝達を担っており、濃度を知ることは重要な意味を持つ。神経疾患の効果的な治療・病理解明に向けて、簡易で迅速な検出手法として電気化学センサが注目されている。今回は、カーボンナノチューブ(CNT)の優れた電気化学特性と、CNT表面へカテコールが吸着することを利用して、神経伝達物質のひとつであるドーパミン(DA)の検出を高感度に行う手法を提案する。