2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.6 ナノバイオテクノロジー

[14p-P18-1~19] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2016年9月14日(水) 16:00 〜 18:00 P18 (展示ホール)

16:00 〜 18:00

[14p-P18-9] ペプトイド類のフラグメント分子軌道計算-その2

川田 修太郎1、望月 祐志1,2、袴田 真由1、藤田 貴敏3、星 健夫4 (1.立教大理、2.東大生研、3.京大、4.鳥取大)

キーワード:ペプトイド、フラグメント分子軌道法、自己集合性

ペプトイドとは、ペプチド骨格において側鎖がCα上ではなくN上にある分子群であり、N-H部分に由来する水素結合を形成しない事から、側鎖を任意に選択することで新たな機能性ポリマーを形成する分子素材として注目されている。今回は2016年春のポスター発表に引き続き、ペプトイドにおける自己集合性を生かした励起子カップリングのモデリング計算と、2価の金属イオンを内包する環状骨格構造についての計算例を紹介する。