2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

8 プラズマエレクトロニクス » 8.1 プラズマ生成・制御

[15a-B7-1~14] 8.1 プラズマ生成・制御

2016年9月15日(木) 09:00 〜 12:30 B7 (展示ホール内)

三沢 達也(佐賀大)、石島 達夫(金沢大)

11:15 〜 11:30

[15a-B7-10] ECR加熱プラズマにおける周波数間隔が異なる場合の二重周波数による多価イオン生成結果

北川 敦志1、Racz Richard2、Biri Sandor2、村松 正幸1、加藤 裕史3 (1.量研機構放医研、2.ATOMKI、3.阪大工)

キーワード:イオン源、多価イオン、ECR加熱

電子サイクロトロン共鳴(ECR)イオン源において多価イオンのビーム強度を増加させるため、ECRプラズマの加熱に用いる周波数として複数の周波数を同時に導入する手法が経験的に知られている。我々は、今回、二つの周波数の差が1%程度と近接する場合と30%程度に大きく隔たる場合の実験データを取得し、現象に差が認められるかを確認した。