[15a-C301-1~7] CS.2 3.6超⾼速・⾼強度レーザー，3.8光計測技術・機器のコードシェアセッション

△ [15a-C301-2] 単層カーボンナノチューブを用いた全偏波保持ファイバレーザー光周波数コム光源の開発

〇冨樫 泉洸¹、長池 健¹、金 磊¹、榊原 陽一²、面田 恵美子²、片浦 弘道²、小関 泰之³、西澤 典彦¹ (1.名大院工、2.産総研、3.東大工)

キーワード：光周波数コム、ファイバレーザー、カーボンナノチューブ

ファイバレーザーを用いた光周波数コムは，小型・安定でほぼメンテナンスフリーな実用的なコム光源として期待されている．しかし，通常の光ファイバは曲げや捻り，温度変化のような外乱により出力特性が不安定になるという問題がある．本研究では，より実用的な光周波数コムを実現するため，SWNTを用いた超短パルスファイバレーザーベースの偏波保持型の光周波数コム光源を開発し，f_ceoとf_repの安定化制御を行った．