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[15a-P1-7] パルスの波長切り替えによる高速マルチカラー誘導ラマン散乱顕微法
キーワード:誘導ラマン散乱顕微法、高速イメージング、分光法
近年、マルチカラー誘導ラマン散乱顕微法を用いた高速ラベルフリー生体イメージングが注目されている。高速イメージングは多数の細胞のイメージング等において有効と考えられるが、現在のイメージング速度は、ミリ秒程度の波長切り替え時間によって制限されている。今回、従来に比べ波長切り替え時間を4桁程高速化した誘導ラマン散乱(SRS)顕微法技術を開発し、4色でのポリマービーズイメージングに成功した。