14:15 〜 14:30
△ [15p-A21-4] ScAlMgO4(0001)基板上InxGa1-xN薄膜における格子整合近傍での組成引き込み効果
キーワード:窒化物半導体、InGaN、ScAlMgO4
InGaN系発光素子の長波長領域における効率低下の原因の一つは,高In組成InGaNとGaNの大きな格子不整合である.ScAlMgO4(SCAM)基板はIn組成が約17%のInGaNと格子整合するため,無歪のInGaN/SCAM 上に高In組成InGaN活性層を作製すれば,格子不整合を大幅に抑制できると期待される.本発表では,InGaN/SCAM薄膜において組成の引き込み効果について報告する.