16:30 〜 17:00
[15p-A32-8] ナノ光学・流体⼯学を基盤としたコンピューティング機能の物理実装
キーワード:ナノ光学、情報光学、コンピューティング
われわれはカルコゲナイド相変化材料が有する閾値性と可塑性、ならびに光励起ナノ粒子系やナノ流体系によって形成される空間相関に着目し、並列的・局所的な記憶・演算に基づく大域的機能発現を目指している。本講演では最適化問題の具体例として、ナノ光学によるスピングラス類似問題の解探索、ナノ流体工学による巡回セールスマン問題の解探索などを取り上げ、最後にスウォーム・インテリジェンスの実装の可能性を議論したい。