2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

CS コードシェアセッション » CS.2 3.6超⾼速・⾼強度レーザー,3.8光計測技術・機器のコードシェアセッション

[15p-C32-1~16] CS.2 3.6超⾼速・⾼強度レーザー,3.8光計測技術・機器のコードシェアセッション

2016年9月15日(木) 13:45 〜 18:00 C32 (日航3階孔雀CD)

小林 洋平(東大)、塩田 達俊(埼玉大)

16:45 〜 17:00

[15p-C32-12] 光格子時計比較の安定度向上に向けた全偏波保持・単一ポートエルビウムファイバコムの開発および安定度評価

大前 宣昭1,2,3、久世 直也4、Fermann Martin5、香取 秀俊1,2,3 (1.東大院工、2.理研、3.JST-ERATO、4.IMRA BRL、5.IMRA America)

キーワード:光周波数コム、光格子時計

次世代の秒の再定義の有力候補である光格子時計の精度・安定度は年々向上し、現在18桁精度に到達している。異原子でできた光格子時計の周波数比計測の安定度を向上させるため、全偏波保持のErファイバコムにより堅牢性を向上させ、単一ポート構成により計測時の雑音混入を最小限に抑え、時計周波数比計測にとって最適化を行うことで、短期安定度を半桁以上改善させた。