[15p-P14-1~71] 2 放射線（ポスター）

[15p-P14-64] 加速器BNCTソースターム評価システムのためのp-⁷Li反応放出中性子収量の実験的評価

〇(M2)上原 圭太¹、村田 勲¹、帆足 英二¹、佐藤 文信¹ (1.阪大院工)

キーワード：BNCT、ABNS、ソースターム

ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)とは、正常細胞を傷つけることなくがん細胞だけを選択的に破壊できる、新規の放射線治療である。BNCTでは治療時に中性子ビームを用いるため、世界中で加速器型中性子源(ABNS)の研究開発が行われている。ABNSは加速器とターゲットの種類によって得られる中性子スペクトルが異なる。本発表ではソースタームを評価するシステムによる解析値と、並行して行った検証に必要な実験データの取得結果について報告する。