[19p-H101-1~9] 銅酸化物超伝導体発見30周年記念シンポジウム

[19p-H101-2] 高温超伝導：これまで、これから。

〇福山 秀敏¹ (1.東京理科大学総研院)

キーワード：高温超電導

高温超伝導研究について1986年銅酸化物の発見はそれまでとは全く違う「強相関」”Doped Mott Insulator" という視点を提示した。その後、「磁石」の代名詞ともいえる鉄を基本要素とする”Fe Pnictides"はさらに広い可能性を、加えて最近の高圧下H3Sの発見はTc~200Kを持つ物質の存在を明らかにした。これらの事実を踏まえて、将来について考える。