[19p-P5-1~5] 8.1 プラズマ生成・制御

[19p-P5-4] YAGレーザーを用いた1kW級半導体レーザー維持プラズマの着火過程

〇(M1)西本 昂司¹、松井 信¹ (1.静大工)

キーワード：レーザー維持プラズマ、半導体レーザー、YAGレーザー

惑星探査機の熱防御システムの開発には地上で大気圏突入環境を模擬する必要があり，レーザープラズマ風洞が従来は不可能と考えられてきた金星大気圏突入環境模擬の可能性があるとして注目されている．そこで我々はパルス型YAGレーザーを用いて火種を生成し，従来のCO₂レーザーに替わり高エネルギー効率かつ将来の高出力化が期待される半導体レーザーを用いたプラズマの着火過程の実験的検討を発光分光計測により行う．