2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

2 放射線 » 2.2 検出器開発

[19p-W810-1~16] 2.2 検出器開発

2016年3月19日(土) 13:45 〜 18:00 W810 (西8号館E1001)

越水 正典(東北大)、前畑 京介(九大)

14:00 〜 14:15

[19p-W810-2] CsIの自己放射化による中性子線量当量の評価

〇(M2)栗原 凌佑1、木下 博之1、本田 宗一郎1、納冨 昭弘1、若林 源一郎2、福永 淳一3、梅津 芳幸3、中村 泰彦3、大賀 才路3、中村 和正4 (1.九大医保、2.近大原研、3.九大病院、4.浜松医科大)

キーワード:CsI、ヨウ素自己放射化、中性子線量当量

CsIのヨウ素自己放射化を利用して中性子線量当量を評価する方法を検討した。10MV X-ray Linac場において、異なるフィルター条件で得られた測定値を評価するために、3つのエネルギー領域での応答をunfoldingして、エネルギースペクトルと中性子線量当量を評価した。また、同様の評価をPu-Be線源を用いて行い、中性子線量当量率がレムカウンターの測定結果と矛盾が無いことを示した。