2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[20a-S322-1~8] 1.1 応用物理一般・学際領域

2016年3月20日(日) 10:15 〜 12:15 S322 (南3号館)

藤川 知栄美(東海大)

12:00 〜 12:15

[20a-S322-8] ヴァイオリンの f 孔開口部形状と空気共鳴A0モードの周波数シフトに関する実験的検討

松谷 晃宏1 (1.東工大半導体MEMS)

キーワード:ヴァイオリン、共鳴、f孔

ヴァイオリンの胴体は木製の共鳴器であり,空気共鳴(空洞共鳴)のモードが第一義的に存在する。ヴァイオリンの胴体の表板にはf の形の孔が開いており,時代や楽器製作者によりその形と大きさには様々な特徴がある。筆者はこれまでに,気体の音速やf 孔開口部の面積が空気共鳴モードA0周波数や演奏された音色に影響を与えることを報告したが,今回は,f 孔開口部の形状が空気共鳴モードA0周波数に与える影響について報告する。