2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[20p-P12-1~31] 12.7 医用工学・バイオチップ

2016年3月20日(日) 16:00 〜 18:00 P12 (屋内運動場)

16:00 〜 18:00

[20p-P12-10] 差動Siリングバイオセンサーの検出原理の検証

谷口 智哉1,2、横山 脩平1,2、雨宮 嘉照1、池田 丈3,1、黒田 章夫3,1、横山 新1,2 (1.広島大ナノデバイス・バイオ融合科学研、2.先端研究科半導体集積科学専攻、3.分子生命機能科学専攻)

キーワード:バイオセンサー、Siリング光共振器、差動検出

我々は、小型で高感度のリング光共振器を用いたバイオセンサーを研究している。感度および温度安定性向上のために差動式リング共振器バイオセンサーを提唱した。差動リングを集積化させることで多項目同時検出バイオセンサーの実現を目指す。差動検出シミュレーション結果を検証するため合流させずにそれぞれのリングの出力を取り出せるように設計したサンプルを作製して出力を測定した。