2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.13 半導体光デバイス

[20p-S321-1~16] 3.13 半導体光デバイス

2016年3月20日(日) 13:45 〜 18:00 S321 (南3号館)

宮本 智之(東工大)、北田 貴弘(徳島大)

15:15 〜 15:30

[20p-S321-7] 方解石エタロンフィルタによる2波長レーザの周波数間隔変化

乾 勝貴1、赤羽 浩一2、山本 直克2、菅野 敦史2、川西 哲也2、外林 秀之1 (1.青学大、2.NICT)

キーワード:2波長レーザ、方解石エタロンフィルタ

近年、ミリ波やテラヘルツ波などの電磁波を超高速無線通信やセンシング分野へ応用する技術が期待されている。広い周波数領域をカバーし十分な出力が得られる手法が求められ、その一つとして我々は2波長レーザを用いた手法を検討している。我々は、量子ドットの光利得チップにより安定な2波長レーザを実現している。本検討では、方解石のエタロンフィルタを使用し、90GHz帯の2波長レーザについて周波数間隔の連続変化を試みた