[20p-W242-1~16] 12.1 作製・構造制御

[20p-W242-16] 2量体液晶の多重相転移における熱拡散率・熱浸透率同時測定

〇劉 芽久哉¹、Anna Zep²、謝 暁晨⁴、荒岡 史人⁴、Damian Pociecha²、Ewa Gorecka²、竹添 秀男^2,3、森川 淳子¹ (1.東工大、2.ワルシャワ大、3.豊田理研、4.理研)

キーワード：液晶、熱拡散率、熱浸透率

コレステリック相とツイストベンドネマチック相を持つ2量体液晶(SB1/7)は、この二つのネマチック相の間の狭い温度範囲にさらに多数のネマチック相を持つことが知られている。本研究では、この多数のネマチック相の熱物性値を温度波による熱分析(TWA法)によって測定し、この領域での分子の秩序と熱伝導性の関係を検討した。