[21a-P3-1~12] 1.3 新技術・複合新領域

[21a-P3-5] 3DプリンターをつかったNe-Fe-B系界面構造のモデリング

〇山崎 淳¹、古宇田 光¹、合田 義弘² (1.東大物性研、2.東工大総合理工)

キーワード：3Dプリンター、モデリング、界面構造

合田等により、スーパーコンピューター「京」により、磁石を構成する主相のNd₂Fe₁₄Bと、その周囲を取り囲むNd₄Oの副相の界面における微細構造と保磁力の関係について詳しく調べられた。その結果、主相の結晶構造をゆがめている界面の歪が徐々に緩和していく構造が見られ、それが保持力と関連する可能性が示唆された。この緩和構造を視覚的に理解するため、3Dプリンターを用いて主相、副相界面を含む結晶構造のモデリングを試みた。