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△ [21a-P6-15] 光導波路導入によるテラヘルツ・エバネッセント波分光法の高効率化
キーワード:テラヘルツ波発生・検出
本研究では、テラヘルツ・エバネッセント波分光法における高効率化を目的とし、光導波路を導入することで励起光源に対する要求の低減を試みた。測定サンプルには、光学研磨されたSiプリズムを使用した。THz波発生のための励起用二波長光を入力し、光導波路上へサンプルを配置した際、バランス検出器の出力が増加した。本結果は、CWレーザー光を用いて、THz波の高感度検出が可能であることを示唆する。