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[21a-P6-3] スパイラルアンテナを用いたTHz-TDSによるイメージングでのナイフエッジ位置の信号値オーバーシュートの利用
キーワード:スパイラルアンテナ、THz-TDS、オーバーシュート
THz-TDSにおいて時間遅延を固定して集光THzビームのナイフエッジ測定を行うと、信号値の変化は単調ではなくオーバーシュートが生じることがある。オーバーシュートが生じると金属エッジが横切る際の信号変化の10%-90%幅が狭められると予想される。実際にオーバーシュートが生じるように時間遅延を固定して像を取得すると、シャープな像が得られた。この他、像から金属パターンのエッジの線を求める処理も提案する。