2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.2 評価・基礎物性

[21a-W631-1~11] 12.2 評価・基礎物性

2016年3月21日(月) 09:00 〜 12:00 W631 (西6号館)

関 修平(京大)、山田 亮(阪大)

11:15 〜 11:30

[21a-W631-9] 10-6 g/m2/day台の水蒸気透過度を測定するための水蒸気透過度測定装置と標準ガスバリアフィルムの開発

吉田 肇1、新井 健太1、小畠 時彦1、蛯名 武雄1、石井 亮1、相澤 崇史1、鈴木 麻実1 (1.産総研)

キーワード:有機EL、ガスバリア、水蒸気透過度

有機ELディスプレイや有機EL照明の製品寿命を確保するために、10-6 g/m2/dayという水蒸気透過度(WVTR)が非常に小さいハイバリアフィルムが必要と言われている。こうした極微量のWVTRを測定するために、差圧式質量分析法によるガス透過度評価装置と、粘土鉱物を主原料としたクレイポリマーナノコンジット膜「クレースト」を用いた標準ガスバリアフィルムを開発したので報告する。