[22a-W631-1~12] 12.2 評価・基礎物性

[22a-W631-2] 走査型アトムプローブによるアミノ酸の原子レベルでの解析 ：グルタミンとグルタミン酸

〇西川 治¹、谷口 昌宏² (1.金沢工大産学連携、2.金沢工大応化)

キーワード：アミノ酸、結合状態、走査型アトムプローブ

これまで走査型アトムプローブの特性を生かしてバリンやメチオニンなど様々なアミノ酸を原子レベルで分析し、分子を構成する原子間の結合状態を調べてきた。本研究では、構造が類似するグルタミンとグルタミン酸を分析し、両者の差異であるアミノ基とヒドロキシ基により両者のマススペクトルにどのような差異が生じ、これらの基により分子内の結合状態がどのように変わるかを調べた。