[22a-W833-1~12] 2.3 放射線応用・発生装置・新技術

[22a-W833-1] 有人宇宙船内における最適な遮蔽材料と遮蔽厚の検討 (Ⅱ)

〇島田 健¹、永松 愛子²、佐藤 達彦³、明石 小百合¹、西 啓輔¹、武田 和雄⁴ (1.AES、2.JAXA、3.JAEA、4.RIST)

キーワード：宇宙放射線被ばく、PADLES、PHITS

宇宙放射線被ばくによるリスクを最小限に抑えるためには、有人宇宙船の適切な遮蔽設計が必須であり、将来の有人惑星探査を行う上でも益々重要となってくる。そこで我々はLEOでの放射線環境において有人宇宙船内での宇宙放射線被ばくを抑えるための最適な遮蔽材料と遮蔽厚を、粒子・重イオン輸送計算コードPHITS(Particle and Heavy Ion Transport code System)による計算値とHIMAC加速器での照射実験から評価を行った。