2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » フォトニクスにおける極限計測技術

[5p-A402-1~6] フォトニクスにおける極限計測技術

2017年9月5日(火) 13:00 〜 16:00 A402 (402+403)

尾松 孝茂(千葉大)、栗村 直(物材機構)

13:30 〜 14:00

[5p-A402-2] 光干渉計を用いた高分解能内部計測技術 ~光コヒーレンストモグラフィー~

西澤 典彦1、川越 寛之1、山中 真仁1 (1.名大工)

キーワード:バイオイメージング、光干渉計測、生体・医用光学

光コヒーレンストモグラフィー,通称OCTは,広帯域光と光干渉計を用いて,非接触・非破壊で,被測定対象の内部構造をマイクロメーターの分解能で計測する技術であり,眼科等の医療の分野を中心に注目を集めている.最近,光源や測定技術の進展により,イメージングの高速化や高分解能化,高侵達化,そして高機能化が着実に進んできている.本講演では,これらのOCTの進展を筆者らの成果を中心に紹介する.