2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[5p-PB5-1~8] 1.3 新技術・複合新領域

2017年9月5日(火) 16:00 〜 18:00 PB5 (国際センター2F)

16:00 〜 18:00

[5p-PB5-6] 可視光での高感度センシングを指向した積層構造を有するプラズモニック結晶構造の検討と光学特性評価

山田 大空1、前野 権一1、安藝 翔馬1、久本 秀明1、末吉 健志1、遠藤 達郎1,2 (1.大阪府立大院工、2.JSTさきがけ)

キーワード:プラズモニック結晶、センサー

プラズモニック結晶(Plasmonic Crystal: PC)は、周期的な金属ナノ構造を有する光学デバイスであり、可視光領域での高感度センサーへの応用が可能である。しかし、PCにはセンサー応用に最適な、可視光領域に吸収ピークを有し、かつ高感度・高Signal/Noise比を示す金属ナノ構造の設計が明らかになっていないという課題があった。本研究では、Metal-Insulator-Metal構造と先鋭形状を有するPCの構造検討と作製を行い、その評価を行ったので報告する。