2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

13 半導体 » 13.4 Si系プロセス・Si系薄膜・配線・MEMS・集積化技術

[6a-C21-1~12] 13.4 Si系プロセス・Si系薄膜・配線・MEMS・集積化技術

2017年9月6日(水) 09:15 〜 12:15 C21 (C21)

上野 和良(芝浦工大)、後藤 正英(NHK技研)

11:15 〜 11:30

[6a-C21-9] LSI配線におけるZn添加によるCu/SiO2間の相互拡散バリア性の評価

〇(M2)城戸 光一1、安藤 大輔1、須藤 祐司1、小池 淳一1 (1.東北大工)

キーワード:LSI配線、拡散バリア

LSIは、高集積化・高速化のために配線幅の微細化が進んでおり、それに伴い拡散バリア層の薄肉化も要求される。しかし、配線の微細化に伴い現在の方法ではバリア層を形成できなくなる。そのため、バリア層自己形成法に注目した。銅に元素を予め添加し、熱処理によりCu/SiO2界面に移動させ、バリア層となる化合物を形成する方法である。本研究では、Cu-Zn合金におけるバリア層自己形成法の調査および、密着性、拡散バリア性の評価を行った。