[6p-A402-1~11] 3.4 生体・医用光学

[6p-A402-4] 生きた細胞を用いた短波長可視レーザー光の毒性評価

〇高橋 圭介¹、川原 翔平¹、金丸 直弘¹、松山 哲也¹、和田 健司¹、川喜多 愛²、村田 香織²、杉本 憲治² (1.阪府大院工、2.阪府大院生環)

キーワード：ライブセルイメージング、レーザー、光毒性

近年，青色光網膜障害など青色光による人体への影響が問題になっている．そのため，細胞への短波長可視光照射による毒性発生機構の解明が必要である．本研究では，レーザー光照射による部位ごとの光毒性の違いを観察した．その結果，72，96 kJ/cm²の照射エネルギーでは細胞核への照射時に影響が大きく，144，168 kJ/cm²の照射エネルギーでは同程度の影響があることが確認できた．