2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[6p-A502-1~8] 12.7 医用工学・バイオチップ

2017年9月6日(水) 13:45 〜 15:45 A502 (502)

柳瀬 雄輝(広島大)

14:15 〜 14:30

[6p-A502-3] オンチップ熱パルスイオン化質量分析法による糖質のイオン化

〇(DC)羅 希1、ファン チョン トゥエ1、高村 禅1 (1.北先大院)

キーワード:イオン源、質量分析、糖質

我々は現場で(on-site)で生体分子を分析するため、小型化の質量分析装置の開発を目指し、糖質など低分子化合物の測定できるオンチップ熱パルスイオン源を開発した。熱パルスイオン化法は、単糖(グルコース)及びオリゴ糖(α-シクロデキストリン)を測定できる高感度の手法であることを示した。また、糖質と同様に、他の低分子化合物やペプチドの適用できるものと考えられる