[6p-A503-1~12] 15.7 結晶評価，不純物・結晶欠陥

[6p-A503-4] UV-LEDの禁制帯内励起光による非発光再結合準位の検出

〇松田 健¹、ドゥラル ハク¹、福田 武司¹、鎌田 憲彦¹ (1.埼玉大院理工)

キーワード：紫外LED、非発光再結合準位

近年UV-LEDの開発が進み、環境や医療、工業分野などへの応用が図られている。UV-LEDはHgランプと比べて長寿命、低消費電力、小型で環境に優しいが、短波長化に伴い高密度な欠陥準位が発生して非発光再結合（NRR）準位として作用するため、可視LEDより発光効率が低く短寿命という欠点を持つ。欠陥低減のため、二波長励起PL法の原理に基づきUV-LEDでのNRR準位の検出を試みた。