[6p-C18-1~7] 光とスピンが織りなす研究の最前線

[6p-C18-5] 超高分解能スピン偏極光電子分光によるトポロジカル物質の研究

〇辛 埴¹、矢治 光一郎¹、小森 文夫¹ (1.東大物性研)

キーワード：スピン偏極光電子分光、トポロジカル物質

スピン偏極光電子分光は、スピン偏極検知器の進歩により、著しく分解能や精度が向上した。更に最近、真空紫外レーザーの進歩により、分解能が1桁以上も進歩しただけでなく、偏光を利用してスピンと軌道の結合も明らかにする事が出来るようになってきた。この事を利用して、これまで出来なかったようなトポロジカル物質やラシュバ分裂のスピンテクスチャの研究に大きな威力を発揮している。